2011-04-04 (Mon)
21:20
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学資保険にとても有効な低解約返戻金型生命保険ですが、2種類あります。「低解約返戻金型終身保険」(低解終身)と「低解約返戻金型定期保険」(低解定期)です。
前者は、主に予定利率が低いものの積立利率変動型や利差配当型で保障が一生涯続きます。一方、後者は、主に予定利率が高いものの積立利率固定型、しかも無配当型で98歳や100歳までしか保障されません。
なお、「予定利率」とは「最低限この利率で運用します」という保険会社が約束する利率のことです。「利率変動・固定利率」とは、市場金利が上下した場合にそれに追随して予定利率が上下されるか否かを表します。
ただし、利率変動であっても最低保障利率を設けている場合が殆どです。「利差配当・無配当」は、市場金利が上昇した場合に予定利率と実際の運用利率との差額を配当として契約者に出すか否かを表します。
つまり、市場金利が上昇する場合は低解終身が有利で、市場金利が維持ないし下降する場合は低解定期が有利ということです。
さて、どちらが学資保険向きか。答えはありません。市場金利がどう動くのか、あなたの先見性で判断する他ありません。
個人的には、低解期間10年であれば、ここ数年は市場金利の好転が望めないので「低解定期」で、低解期間15年であれば、微妙な線だと思っています。
私は過去に低解期間15年で契約していますが、確実に必要になる学資金だからこそ、より多く確実に貯まる低解定期にしました。
あなたは、どのような判断を下しますか。次回は「学資保険はやや必要(返戻率アップ方法)」です。
前者は、主に予定利率が低いものの積立利率変動型や利差配当型で保障が一生涯続きます。一方、後者は、主に予定利率が高いものの積立利率固定型、しかも無配当型で98歳や100歳までしか保障されません。
なお、「予定利率」とは「最低限この利率で運用します」という保険会社が約束する利率のことです。「利率変動・固定利率」とは、市場金利が上下した場合にそれに追随して予定利率が上下されるか否かを表します。
ただし、利率変動であっても最低保障利率を設けている場合が殆どです。「利差配当・無配当」は、市場金利が上昇した場合に予定利率と実際の運用利率との差額を配当として契約者に出すか否かを表します。
つまり、市場金利が上昇する場合は低解終身が有利で、市場金利が維持ないし下降する場合は低解定期が有利ということです。
さて、どちらが学資保険向きか。答えはありません。市場金利がどう動くのか、あなたの先見性で判断する他ありません。
個人的には、低解期間10年であれば、ここ数年は市場金利の好転が望めないので「低解定期」で、低解期間15年であれば、微妙な線だと思っています。
私は過去に低解期間15年で契約していますが、確実に必要になる学資金だからこそ、より多く確実に貯まる低解定期にしました。
あなたは、どのような判断を下しますか。次回は「学資保険はやや必要(返戻率アップ方法)」です。
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Last Modified : 2014-11-05