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子育て会社員世帯に必要な保険・不要な保険

2021-08-14 (Sat) 10:16

 「新社会人の会社員に必要な保険・不要な保険」に続いて、子育て会社員世帯に必要な保険を考えてみます。

 各保険の要否は、いろいろなケース想定は別記事に譲るとして、「必要」か「不要」ではっきり回答していくこととします。


◆必要な保険・もの


 【個人賠償責任保険】が絶対に必要です。この保険に加入していないと、莫大な借金を背負いかねません。子供が乗った自転車事故で相手に重傷を与えたり、そういった高額賠償金を請求されるリスクを月々100円程度で家族全員が回避できるのですから、加入しない理由はありません。

 【死亡保険】は必要です。貯蓄や遺族年金、配偶者の稼ぎを勘案し、子供が大学を出られるほどの金額は遺しましょう。奨学金頼りでもよいのですが、塾代を含め子供が満足に勉強できる機会は与えられるべきです。

 【所得補償保険・終業不能保険】も必要です。この場合、障害年金を受け取れる可能性が高いですが、子供が大学を出られるほどの額には満たないでしょう。貯蓄と配偶者の稼ぎをも勘案し、死亡保険の特約としても普及していますので、一緒に加入しましょう。

 【貯金200万円】が必要です。人生何が起こるか分かりません。家族全員のあらゆる事態に対処できる万能資産は現金だけです。速やかに少なくとも200万円は貯めましょう。


◆不要な保険


 【医療保険】は要りません。短期の入院は貯金で対応、長期の入院は会社からの傷病手当金や配偶者の収入で対応します。老後の入院のために引き続き貯蓄に励んでください。

 【がん保険】も要りません。通院治療が主流ですので、働きながら、家事・育児をしながら治療します。貯蓄と傷病手当金、配偶者の収入で対応します。がんを特別厚く保障する理由がありません。老後の罹患に備え、貯蓄に励みましょう。

 【個人年金保険】も要りません。貯蓄に余裕ができて資産運用に興味を持ったら、選択肢の一つとして考えましょう。

 【学資保険】も要りません。生命保険料控除の枠は死亡保険で埋まっているでしょうし、こんな低金利下で加入するメリットはありません。不測の事態に解約して元本割れさせるぐらいなら、貯金です。


◆まとめ


 最も重要なものは万能資産である貯金です。貯金があれば、家族の誰かに保険の利かないような不幸が訪れでも対処可能です。

 老後に向けては保険からの脱却を考えてください。高齢になれば、入院もしやすい、がんにもなりやすい、当然です。高確率で起こる事態に保険で備えることは非効率です。保険は、低リスクて起こる大損害に備えるものです。高確率で起こるものは貯金で対応すべきなのです。

 そして、貯金と同じように重要なのが、有事の際でもお子さんが十分な勉強をできるだけのお金を確保することです。高卒か大卒かで、生涯年収は有意に異なります。やりたいことにチャレンジできる環境を遺してください。貧困の連鎖が始まらぬようにしてください。

 死亡保険は、最後の頼みの綱になり得ます。ある程度の貯蓄ができても、解約するのはよくよく考えて行ってください。

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Last Modified : 2021-08-14

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