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独身者や新社会人の会社員に必要な保険・不要な保険

2021-08-07 (Sat) 06:52

 独身者や新社会人の会社員の方に必要な保険を考えてみます。

 各保険の要否は、いろいろなケース想定は別記事に譲るとして、「必要」か「不要」ではっきり回答していきます。


◆必要な保険・もの


 【個人賠償責任保険】が絶対に必要です。この保険に加入していないと、莫大な借金を背負いかねません。

 自転車事故で相手に重傷を負わしたり、人混みの中で子供の目に爪が入って失明させたり、曲がり角で食パンをくわえた乙女にぶつかり骨折させたり、高額賠償金を請求されるリスクを月々100円程度で回避できるのですから、加入しない理由はありません。

 ただし、親が加入している場合は、別居中であっても保障対象となる可能性が高いので、要確認です。

 【貯金100万円】が必要です。人生何が起こるか分かりません。あらゆる事態に対処できる万能資産は現金だけです。速やかに少なくとも100万円は貯めましょう。


◆不要な保険


 【死亡保険】は要りません。あなたに養われている人はいないのですから、要りません。貯蓄では足りずに葬儀費用等々を親が負担することになるかもしれませんが、それは1年前の在学中に死亡しても同じです。親の立場として言わせてもらえば、「何とかするから、その分のお金は自己研鑽に使ってほしい。」です。

 【医療保険】も要りません。短期入院は貯金で対応、長期入院は会社からの傷病手当金で対応可能です。老後の入院のために引き続き貯蓄に励んでください。

 【所得補償保険・終業不能保険】も要りません。超長期入院や重度の障害を負った場合に機能しますが、こうした場合は障害年金が期待できるので、要りません。

 【がん保険】も要りません。通院治療が主流ですので、働きながら治療します。末期に至った場合は、貯蓄と傷病手当金で対応します。がんだけを特別厚く保障する理由がありません。罹患率の高い老後に備え、貯蓄に励みましょう。

 【個人年金保険】も要りません。貯蓄に余裕ができて資産運用に興味を持ったら、選択肢の一つとして考えましょう。


◆まとめ


 最も大事なのは万能資産である貯金です。貯金では絶対に対応不可能なリスクを保険で備えるのです。

 保険の要否に迷ったときは、自動車保険の対人賠償や住宅火災保険を思い出し、「保険がなかったら死ねるな」と思う保険に対して大切なお金を使っていきましょう。

 ただし、医療保険の入院保障のように、保険がなかったら死ねる事態(=超長期入院)だけをピンポイントで保障しておらず、ピンポイントで欲しい保障以外に保険料の大部分が使われている場合は加入するのはやめましょう。

 ピンポイント保障が欲しい部分は総じて超低リスクなので、起きません。それにも関わらず、三大疾病の超長期入院を恐れて、三大疾病入院無制限狙いで不要な保障がてんこ盛りの医療保険に加入するようなことは、99.9%到来する平時の豊かさをむしばみます。

 超低リスクの事態にかけていいお金は超定額でなければいけません。それが「保険」というものです。
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Last Modified : 2021-08-14

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